活動状況

2011年11月3日木曜日

4.囲碁チャンピョン招請

囲碁チャンピョン招請

マダガスカルでの囲碁は1991年に始まりました。
興味を持つ人たちで囲碁クラブを結成。日本大使館と交渉し、1994年から日本大使館主宰の囲碁大会が開かれるようになりました。
現在、囲碁クラブは5ヶ所に増え、囲碁人口も500人ほどになっています。
2011年3月に開催された第17回マダガスカル囲碁大会ではマンチャさんが優勝。


徳安公使による優勝者(マンチャさん)表彰

そこで、日本棋院、日本大使館、有志の方と折衝し、2011年のマダガスカル囲碁チャンピョン
マンチャさんを「第32回世界アマチュア囲碁選手権戦 島根大会」に招請することになりました。
世界アマチュア囲碁選手権大会は、元々某航空会社の冠大会で、当初は参加選手の飛行機代を負担していましたが、経営不振となり選手の自己負担となりました。
近距離の東南アジア諸国や囲碁連盟が資金的に余裕のある国は自己負担で参加できますが、マダガスカルから自己負担での参加は天文学的な金額になります。
そこで、飛行機代を日本マダガスカル協会が負担、日本棋院さんの日程をオーバーする宿泊費を有志で負担しました。総額約30万円。
これでマダガスカルの囲碁人口が少しでも増えると嬉しいですね。
本大会は、日本・中国・韓国が持ち回りで開催され、来年は中国で開催されます。

対局中のマダガスカル囲碁チャンピョンマンチャさん


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。